ストレス解消-完璧ガイド

ストレス社会に生きる現代人。仕事のプレッシャー、人間関係、家庭での様々な問題といった精神的なストレスから、長距離通勤、異常気象、花粉といった身体的なストレスまで、さまざまなストレスに囲まれて生活しています。

そこで、年齢層によってストレスはどう変化していくのか、ストレスが原因でどんな不調があらわれるのか、さまざまなストレス症候群、いろいろなストレス解消法について、ご紹介します。

【目次】

ストレスとは?

ストレスとは、なんらかの刺激によって「心や体の状態」のことを言います。例えば、苦手な上司に嫌味を言われたとします。この場合は、

  • ストレスの原因・・・苦手な上司が言った嫌味
  • ストレス・・・自分が感じたイヤな思い、腹立たしさ、などの気持ち

ということになります。

ストレス=イヤなこと、というのは間違いです。

ストレスといって、まず思いつくのは「イヤなこと」ですよね?

上司がイヤとか、仕事のノルマがきつい、ママ友と気が合わない、近所づきあいが負担になる、ラッシュでの長距離通勤、隣の家がうるさい、オフィスの冷房がきつくて足が冷える、いくらがんばっても給料が安い、税金が高い、など。

ここが、勘違いしやすいところなのですが、ストレス=いやなこと」というのは間違いなのです

ストレスはイヤなことだけではない
  • 苦手な上司との得意先まわりも、好きな女性(男性)との初デートも、ストレス。
  • 「あぁあ~、9連休も終わって明日から会社かぁ・・・」もストレス。
  • 「やったー、明日からゴールデンウィークで旅行だぁ!」もストレス。

結婚も離婚も、昇進も左遷も、入学も卒業も、子供の誕生も子供の独立も、うれしいことも、楽しいことも、イヤなことも、つらいことも、すべてストレス。

イヤだとか楽しいとかは関係なく「心と体に受けるありとあらゆる刺激 = ストレス」 ということなのです。

ストレスとは? くわしくは >>

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ストレスの原因

イヤなこともうれしいこともすべて「ストレス」。とはいえやはりイヤなことのほうが毎日の生活には多いもの。

そんなストレスの原因には「精神的なもの」と「肉体的なもの」があります。

精神的なストレス身体的なストレス

長距離通勤、睡眠不足、疲労、暑さ、寒さ、空腹、といった身体的なストレスの原因や、不安、悲しみ、高揚感、期待感、怒り、不満、などの精神的なストレスの原因など、これらはほんの一例でまだまだたくさんあります。

また、赤ちゃん、幼児、小学生、中学生、大人と、年代によってストレスの原因も違います。赤ちゃんから70代まで、年代によってどう違うのかをご紹介します。

赤ちゃん

赤ちゃんにとっては、お腹すいた、おむつが気持ち悪い、抱っこしてほしい、眠たいのに眠れない、汗が気持ち悪い、といったものですね。

幼稚園児

にとっては、ママと離れたくない、給食がイヤだ、好きなおもちゃで遊べない、パパやママが遊んでくれない、弟(妹)ばかりかわいがる、など。

小学生

大きく重たいランドセル、ママのいない通学、椅子に座り続けての授業、給食、学校行事、成績、習い事やサッカークラブなどでの忙しい毎日、兄弟や友達と比べられる、パパやママにほめられない、パパとママが仲が悪い、など。

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中学生・高校生

第二次性徴による体の変化、容姿の悩み(顔、髪、身長、体重)、友達・先輩・異性との関係、成績、進学への不安、受験勉強、親との関係(反抗期)、忙しい生活、など。

大学生

恋愛、失恋、人間関係(友達、異性、先輩、後輩、アルバイト先など年齢の離れた先輩や上司)、就職への不安、就職の失敗、成績、進級、留年など。

20代・30代のストレス

通勤、長時間の仕事、妊娠、出産、育児、不妊治療、睡眠不足、社会人への変化、親からの独立、昇進、転勤、転職、結婚、出産、子育てと仕事の両立、職場の人間関係、仕事の成績、やりたい仕事と現実とのズレ、雇用形態、義理の父母との関係、離婚、子供の学校に関わる人間関係、ママ友との関係など。

40代のストレス

体力の衰え、体の不調、生活習慣病、薄毛、親の介護、夫(妻)や子供との関係、仕事の責任、部下との関係、出世競争、親との死別、経済的な不安、将来への不安など。

50代・60代のストレス

更年期障害、老眼や体調の変化、持病、子供の独立によるさみしさ、定年退職、退職した夫が家にいるストレス、自分の無価値感、再就職、親の介護、親との死別、友人との死別、死への恐れ、経済的不安、老後の不安、政治への不満など。

70代のストレス

自分の病気、夫(妻)の病気、夫(妻)を亡くす、長年の友人を亡くす、体力の衰え、長期治療、子供夫婦との同居、子供夫婦との同居のため友人と遠く離れる、老人ホームへの入居、生きがいの喪失など。

ストレスの原因とは? 続きを読む >>

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ストレスからくる症状

ストレスが原因であらわれる症状はとても広範囲にわたります。というよりも、ほとんどの不調がストレスによって自律神経が乱れることが大きな原因の一つとなっている、と言えるのではないでしょうか。

また、年代によってストレスの原因が違うように、症状も年代によって変化していきます。ここでは、乳児の症状、幼稚園児や保育園児の症状、小学生の症状、大人の症状について、それぞれお伝えします。

乳児の症状

乳児とは0歳から1歳未満の子供のことをいいます。

全身に湿疹(しっしん)がでる、母乳やミルクを飲まない、飲んでも吐いてしまう、下痢、便秘、ウンチに血が混じる、夜泣きがひどくなる、あやしてもあまり笑わない、表情が少なくなる、など。

乳児のストレスケアで大切なことは2つ。1つ目は生活環境に気を配ること。暑さ寒さにあった衣服や部屋の温度管理、汗やおむつのチェック、生活のリズムづくり(食事、散歩、お昼寝など)などですね。

2つ目はママのストレスを解消すること。24時間365日赤ちゃんと向かい合うママや行きたい時にトイレにも行けないほど。パパが家事に協力したり、ママがお友達とお茶やランチに出かけられるような時間づくりをしてあげてください。

幼稚園児・保育園児の症状

ママ・パパと離れて集団生活が始まるこの時期。今までとは違ったストレスがあらわれてきます。

体の症状としては、熱が出る、吐き気、嘔吐、下痢、アトピーやぜんそくが悪化するなど。

精神的な症状としては、保育園や幼稚園に行きたがらない、保育園や幼稚園に着くと大声で泣く、お友達とのケンカ、ささいなことでも泣き出す、叫ぶ、指をしゃぶる、爪をかむ、夜泣き、ママから離れようとしない、じっとしていられないなど。

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小学生の症状

幼稚園から小学校へ、遊び中心の生活から机に向かって勉強中心の生活へ、という変化はとても大きなもので、ストレスも大きくなります。

体の症状としては、吐き気、嘔吐、お腹が痛い、便秘、下痢、頭痛、発熱、アトピーやぜんそくが悪化する、過呼吸(過換気症候群)など。

精神的な症状としては、イライラ、不機嫌、やる気がなくなる、落ち込みがち、おねしょ、チック(まぶたがピクピク、頻繁なまばたきなど)、どもりなど。

行動面の症状としては、集中力がない、落ち着きがない、爪かみ、睡眠中の歯ぎしり、兄弟とケンカ(兄弟にあたる)、お友達とケンカ、うそをつく、など。

大人の症状

大人になるとストレスがおもな原因となってありとあらゆる症状があらわれます。その傾向は若年化し、高校生・中学生でも同じ症状に悩む人が増えています。

体の症状としては、疲労、不眠、頭痛、めまい、メニエール、肩こり、腰痛、下痢、アトピー、過敏性腸症候群、胃かいよう、不整脈、神経性頻尿、ほか。

精神的な症状としては、イライラ、緊張、不安、落ち込み、無価値観、やる気が出ない、外出したくない、漠然としたゆううつ、現実逃避したい感覚、ほか。

行動面の症状としては、引きこもり、出社拒否、拒食、過食、異常な間食、お酒の飲みすぎ、物への依存、感情がコントロールできない、など。

これらはほんの一部。ほかにもありとあらゆるものがストレスを原因として引き起こされています。

ストレスによる症状とは? 続きを読む >>

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ストレス症候群

さまざまなストレスが原因となって、今までにはあまり見られなかったような、心や体の不調を感じるストレス症候群(シンドローム)がとても増えています。

そんなストレス症候群の中からおもな9つについてお伝えします。

1.スーパーウーマン症候群

キャリアウーマンに見られるストレス症候群のひとつ。仕事も妻としても母としても完璧にこなそうとするも、自分の目指すレベルの両立ができないストレスから心身に症状があらわれるもの。30代女性に多い傾向があります。

症状  : 精神面では、不安、不満、やる気がでない、イライラ、うつ状態など。体の面では、動悸、息切れ、めまい、食欲不信、過食、下痢、生理不順、頭痛、肩こり、過敏性大腸炎など。

対処法 : 完璧主義をやめること。「こういう性格だから」とせずにまわりの人に「手伝って」と声をかけましょう。趣味などに時間をとってストレス解消するのも大切。まわりの人は率先してサポートしてあげてください。

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2.主婦神経症

主婦の役割をしっかり果たそうとがんばって、肉体的にも精神的にも疲れきってしまうもの。介護ノイローゼや育児ノイローゼがその代表です。

対処法 : 完璧主義をやめること。自分ですべてやろうとせずに、ご主人やご両親に頼む、お友達に愚痴を聞いてもらうなど、肩のチカラを抜くようにしましょう。

主婦神経症 くわしくは >>

3.バーンアウト症候群

  • 一生懸命に努力してがんばったのに、目標が達成できなかった
  • 逆に、がんばった結果、目標を達成できた
  • いくらがんばっても、誰からも認めてもらえないと感じた

そんな時に燃え尽きた(バーンアウト)ように気力がなくなって体にも症状を感じるのが、バーンアウト症候群。仕事、勉強(受験)、恋愛などがその対象ですね。

症状  : 精神面では、無気力感、不満足感、無感動、まわりへの皮肉、アルコールへの依存、仕事に気持ちが入らないなど。体の面では、疲労感、頭痛、不眠、胃痛、風邪をひきやすい、など。

対処法 : 精神面では、自分に厳しくしすぎないこと。自分を認めてあげたり、すこし仕事を休んだり。自然に仕事への気力がわいてきた時に仕事に復帰できる環境が一番望ましいですね。

体の面では、生活のリズムや生活習慣を見直すこと。風呂にゆったり入る、しっかり睡眠をとる(早寝早起き)、食事に気をつける、スマホやテレビの時間を減らす、適度な運動をするなどです。

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4.空の巣症候群

生きがいだった子供の独立をきっかけに孤独感や生きがいを失った虚無感を感じて、新たな生きがいを見つけられないまま“うつ”になってしまう状態のこと。40代後半から50代の女性に多く見られます。

症状  : 精神面では、不安感、いつもむなしい、自信がない、うつ傾向など。お酒に頼り「キッチンドランカー」になるケースもあります。体の面では、頭痛、肩こり、不眠、食欲不振、胸苦しさ、吐き気などの不定愁訴がおもです。

対処法 : なにより生きがいを見つけること。趣味や興味に目を向けましょう。まわりの人は、その人へ重要感を伝えてあげましょう。必要とされていることを伝えるのです。

あなたがご主人なら、奥さんの料理をほめたり、一緒に出かけたり、奥さんに感謝していると伝えましょう。あなたがお友達なら、何か相談ごとをして「あなたのおかげで楽になった」と伝えるのもいいですね。お茶や趣味や楽しいイベントに誘うなどあらたなきっかけを与えてあげてください。

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5.出社拒否症

朝出社しようとすると激しい吐き気や動悸を感じたり、会社が近づくと頭痛や息苦しさを感じて出社できなくなる状態のこと。

まじめで頑張り屋の人が、大きな仕事や責任がかかった、仕事に自信があったのに結果が出ない、まわりについていけない、といった時に、急に症状があらわれて出社拒否症になることが多いです。

症状  : 精神面では、ゆううつ感、無気力、無価値感、やる気がない、など。体の面では、頭痛、吐き気、動悸、息苦しさ、倦怠感、腹痛、下痢など。家を出る、会社へ向かう途中に症状があらわれがちです。

対処法 : 自分には能力がない、価値がない、といった間違った思い込みを捨てて自分を責めないこと。能力がないのではなくあなたの目標や基準が高すぎるのです。

自分のできていることを見つめなおし、自分自身をほめてあげましょう。休日は仕事を忘れて好きなことで楽しみましょう。

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6.帰宅拒否症

仕事第一で家庭をかえりみなかったため、家族が夫の仕事や夫自身に理解や関心を示さなくなって“うつ状態”におちいること。40代から50代の働きざかりの人に多いです。

症状  : 精神面では、家に帰りたくない、蒸発してしまいたい、うつ気分、意欲の低下など。体の面では、不眠や食欲不振などがありますが比較的軽い症状です。

対処法 : 夫本人の意識改革だけではありません。家族を含めて相談をして、家族全員で家庭のあり方を見直すことが大切。抗うつ薬を飲むことも多いですね。

家庭から離れた方がいい場合は、会社が終わったらナイトホスピタルに帰ってそこからまた出社する、といった対処法をとることもあります。

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7.主人在宅ストレス症候群

夫が定年退職したり脱サラしたり残業が減ったことで、夫が家にいることがストレスとなって精神的にも体にも症状を感じるようになるもの。

家にいるのに家事をやらない、なのに家事に口をはさむ、妻が外出するのを好まない、といったことがストレスとなって蓄積していきます。

症状  : 精神面では、イライラ、落ち着かない、リラックスできない、うつ、自律神経失調など。体の面では、偏頭痛、高血圧、胃・十二指腸潰瘍、動悸、不眠など。

対処法 : 本人(奥様)ができることは、夫婦間の会話を増やすこと。ドラマの話でもニュースのことでもご近所のことでもなんでもかまいません。趣味や友達とのお茶など、外に出かけて楽しめる時間も作りましょう。

まわりの人も、趣味やお買い物でも誘ってあげましょう。外へ出たり友達とおしゃべりをするだけでもストレス発散になります。

ご主人は、ゴミ捨てや掃除機などできる家事を手伝いましょう。奥様と一緒に出かけたり会話を楽しんだり。ご主人が出かけるのもいいですね。奥様が友達と出かけやすい環境もつくってあげましょう。

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8.VDT症候群

VDTとはパソコン、スマホ、テレビゲームなどのこと。これらの端末を使った作業を長時間することで、目や体や心に症状があらわれるのがVDT症候群です。

長時間同じ姿勢を続けながら手首や指先だけは頻繁に動く、画面に集中するあまりまばたきが減る、といった不自然な状態がVDT症候群を引き起こしており、特にオフィスで多くみられます。

症状  : 精神面では、イライラ、不安感、無気力、抑うつ状態、不眠など。体の面では、目の乾き、目の疲れ、充血、視力の低下、目がかすむ、ぼやける、肩こり、首のこり、肩や腕の疲れ、背中のコリ、手の指のしびれ、頭痛、疲労感、食欲不振、だるい、など。

対処法 : 1時間作業したら10分程度休んだり、適度に体を動かしましょう。パソコンの画面を直射日光が当たらない明るい場所において、画面から40センチ程度目を離して作業しましょう。スマホも見続けないように気をつけてください。

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9.パニック障害

地下鉄、車、飛行機、満員電車など、逃げ場のない場所にいるときに、急にはげしい動悸やめまい、息苦しさなどを感じ、「このまま倒れるのでは?」「おかしくなっちゃうのでは?」と強い不安にかられるものです。

本人は「またあの状態になるのでは?」という不安から電車などに乗れなかったり、乗った時に同じような不安からさらにその症状が出やすくなってしまいます。

パニック障害の症状

パニック障害の症状は大きく分けて、(1)パニック発作、(2)予期不安、(3)広場恐怖、の3種類。それぞれの症状を簡単に紹介します。

(1)パニック発作の症状  : 精神面では、自分が自分でないような非現実感、おかしくなってしまうのではという不安など。体の面では、動悸、息苦しさ、手足の震え、冷や汗、めまい、ふらつき、吐き気、胸の痛みなど。

(2)予期不安の症状  : 体にあらわれる症状ではなく「この前みたいにまた○○になってしまうのでは?」という不安感です。「気絶してしまうのではないか?」、「(この場所から)ずっと逃げられないのではないか?」、「人前で吐いたり倒れたり恥ずかしい姿を見せてしまうのではないか?」といった不安です。

(3)広場恐怖の症状 : 「以前パニック発作が起きた場所に行ったら、また発作が起きるのではないか」と思ってそのような場所を避けるようになるもの。例えば、電車(特に特急や急行など)、新幹線、飛行機、高速道路、人ごみ、美容院や歯科などの比較的動きにくい場所、などです。

パニック障害の対策

パニック障害は原因が明確にはなっていませんが、乳酸の蓄積(過労)、カフェイン、ストレス、神経伝達物質、遺伝、の5つが大きくかかわっているのでは?と考えられています。

自分でできる対策としては、疲れをためない、ストレスをためない、早寝早起きなどの生活のリズムを整える、カフェインはほどほどに、お酒やたばこをひかえる、といったことがあげられます。

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