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年代ごとのストレスの原因

ストレスの原因は年代ごとに変化していきます。

家庭で過ごす幼児と、受験をひかえた思春期の中学生とは、環境が違います。社会人になりたての20代前半と、中学高校といった大きな子供を持つ40代後半とでは、責任も違います。

特に、精神的ストレスは年代によって大きく変化していきます。では、年代ごとにどんなものがストレスの原因となっているのか、具体例をご紹介します。

【目次】

乳児・幼児のストレスの原因(年代:0~5歳)

幼稚園や保育園に入る前のまだ小さい頃は・・・

お腹がすいた、おむつが気持ち悪い、眠たいのに眠れない、暑い、寒い、抱っこしてほしい、知らない人が家にいる、知らない場所にきた、ママがイライラしてる、ママとパパがケンカしてる、などですね。

これらのストレスが原因で、ミルクを飲まない、すぐに吐いてしまう、下痢、便秘、熱がでる、あまり笑わなくなる、といった状態になることがあります。

幼稚園に入園する頃の年齢になると・・・

ママと離れたくない、好きなおもちゃで遊べない、まわりがうるさい、お友達がイヤ、給食がイヤ、パパやママのしつけが厳しい、下の子が生まれた、パパやママが遊んでくれない、など。

これらのストレスが原因で、熱がでる、もどす(嘔吐)、アトピーや喘息が悪化する、幼稚園に行きたがらない、お友達とケンカする、爪をかむ、ママから離れない、といった状態になることがあります。

乳児のストレス くわしくは >>

幼稚園児のストレス くわしくは >>

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小学生のストレスの原因(年代:6~12歳)

小学生といっても、新1年生と6年生ではずいぶん違います。

新1年生にとっては、今までの幼稚園・保育園の生活からガラリと変化して、実は大きなストレスを抱えるようになるのです。

新1年生にとっては・・・

大きなランドセルを背負うこと、玄関でママと別れて子供だけで通学すること、電車での通学、45分間もイスに座り続けなければいけないこと、遊び中心の幼稚園・保育園から勉強中心になること、給食がイヤ、お友達がイヤ、といったものですね。

学校に慣れて大きくなると・・・

学校にも慣れて進級していくにつれ、授業も増えたり、クラブ活動や塾通いなどで忙しくもなり、友達関係も徐々に複雑になっていきます。

学校生活においては、人間関係(友達や先生やクラブの先輩)、いじめ、成績があがらない、スポーツが上手にならない、学校行事(運動会、合宿、水泳大会など)がイヤ、給食がイヤ、といったストレスも増えてきます。

学校以外の生活においても、他の子と比べられる、できてもほめてくれない、できないことを注意される、パパとママが仲が悪い、ママとおばあちゃんが仲が悪い、塾やサッカークラブや習い事で忙しい、遊ぶ時間がない、疲れて帰っても「早くアレして、コレして」とせかされる、などストレスの原因がたくさんあるのです。

これらのストレスが原因で・・・

小学生も、ストレスの影響が体にも心にも行動面にもあらわれてきます。たとえば・・・

お腹がいたい、便秘、下痢、吐く、頭が痛い、アトピーが悪化、ぜんそくが悪化、イライラや不機嫌な時が多い、やる気がない、落ち込む、チック(まぶたがピクピクなど)、爪をかむ、歯ぎしり、親にすぐつっかかる、嘘をつく、といったものでしょうか。

感情の不安定さや行動面など、お子さんの様子を日頃からよく見ることが大切ですね。

小学生のストレス くわしくは >>

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中学生・高校生のストレスの原因(年代:13~18歳)

身体的には第二次性徴で変化が大きく、精神面でも思春期の感情のゆれ動きが大きい年代。行動範囲も人間関係もさらに広がるとともにストレスの原因も多くなっていきます。

体の面でのストレスは・・・

体の面でのストレスはやはり第二次性徴。体の急激な成長によって大きく変化して、ホルモンバランスも不安定になります。と同時に、自分の体つきや容姿にも関心が深くなります。

背が低い、太っている、顔が大きい、といったことから、顔や髪型に対しても非常に気になるようになります。ほかの人からどう見られているのか、どう思われているのか、が気になる年代ですね。

学校に関するストレスは・・・

人間関係(友達、先輩後輩、異性)、勉強が大変なこと、勉強の成績、部活やクラブの成績、学校行事(運動会、水泳大会、合宿、キャンプなど)、など。

家庭や将来に関するストレスは・・・

進学への不安、受験勉強のたいへんさ、親の希望と自分の意向とのすれ違い、両親との関係、兄弟と比べられること、友達と比べられること、塾にサッカークラブに宿題にと忙しい生活、など。

これらのストレスが原因で・・・

体の不調としては、体がガチガチに固い(筋肉の緊張:肩こり、首こり、背中がパンパン、足がむくむなど)、体がだるい、立ちくらみ、めまい、食欲がない、朝起きられない、眠れない、腹痛、便秘、下痢、など。自律神経の乱れが大きく影響しています。

精神的な面では、イライラする、いつも不機嫌になる、人や物に八つ当たり、やる気が出ない、集中力が続かない、といった傾向があります。

中高生のストレス くわしくは >>

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大学生のストレスの原因(年代:19~22歳)

大学生は自分の志向が確立しはじめる時期。就職を間近にひかえ、将来について真剣に考えはじめる年代でもありますね。

親元を離れて一人暮らしを始める人も多いでしょうし、高校までと比べて自由度が大きくなる年代。とともに自分への責任も大きくなっていきます。

恋愛を含めて異性とのつきあいも増えてきますし、アルバイトを通して10歳も20歳も年齢が上の先輩との付き合いも多くなってきます。

大学生のストレスとは・・・

恋愛、失恋、人間関係(友達、異性、先輩、後輩、アルバイト先など年齢の離れた先輩や上司)、就職への不安、就職の失敗、成績、進級、留年など。

これらのストレスが原因で・・・

ストレスからくる体の不調は、中学生・高校生が感じる不調と大きな違いはありません。

体の不調としては、体がガチガチに固い(筋肉がいつも緊張している)、疲れやすい、体がだるい、立ちくらみ、めまい、食欲がない、眠れない、腹痛、便秘、下痢、など。ストレスによる自律神経の乱れが原因の不調ですね。

精神的な面では、やる気が出ない、不安な気持ちになる、集中力が続かない、ネガティブに考えてしまう、といった傾向があります。

大学生のストレス くわしくは >>

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20代・30代のストレス

20代・30代という年代は、就職、親からの独立、学生から社会人への変化、結婚、出産、親としての生活、昇進、転勤など、人生の中でも生活環境の変化の大きい時期。

そんな20代・30代の年代の人たちにとってのストレスとは、どのようなものなのでしょうか。

体の面でのストレスは・・・

毎日の通勤、長時間の仕事、不規則な食生活、妊娠、出産、育児に追われる忙しい生活、不妊治療(体への負担、仕事との両立)、睡眠不足など。

忙しい仕事やお酒の席への付き合いなど、生活のリズムも食生活も乱れがちになりますね。

またこの年代の人たちの中には、不妊治療をおこなっている人も少なくないでしょう。頻繁に病院へ通う必要がある時期があったり、治療や検査、食事への気配りなど、体への負担も大きくなります。

仕事をされている女性にとっては、不妊治療と仕事との両立は、時間の面でも体の面でもとてもたいへんな状態を強いられてしまいます。

環境の変化によるストレスは・・・

学生から社会人という変化、親からの独立、昇進、転勤・転職による生活環境の変化、結婚、出産(親という立場への変化)、親(自分の親、配偶者の親)との同居、子育てと仕事の両立、など。

社会人になるという変化も大きな変化ではありますが、子供を授かって親になるという変化も非常に大きな変化ですね。

今の日本ではまだまだ子供を授かったことによる負担は父親側よりも母親側に重くのしかかってくるのではないでしょうか。

精神的なストレスは・・・

職場の人間関係、得意先との関係、仕事の成績、やりたい仕事と現実とのズレ、仕事の責任、雇用形態(派遣、契約、アルバイト)、恋愛、夫婦間や子供との関係、嫁姑など義理の父母との関係、離婚、子供の学校に関わる人間関係、ママ友との関係など。

仕事の面では、やりたい仕事かどうかとう点はもちろんですが、契約社員・派遣写真・アルバイトといった非正規雇用による将来の不安も大きなストレスとなっています。

お子さんの誕生という点では、産後うつ、育児疲れ、仕事との両立、産休や育休後の職場環境、ママ友との人間関係、幼稚園や小学校の委員などの負担、といったものが増えていきます。

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40代のストレス

40代という年代は、仕事の面では管理職になるなど責任ある立場へと変わっていくとともに、リストラや出向・転籍への不安もある年代。

家庭では、思春期の子供との関係や私学進学などの経済的負担、そして肉体的な衰えを感じる年代でもあります。

体の面でのストレスは・・・

体力の衰え、体の不調、生活習慣病、薄毛、親の介護による体力的な疲れなど。

若い頃のように無理ができないなかで、管理職などでの仕事時間の増加は体への大きなストレスになります。ストレスの多い毎日は生活習慣病の引き金にもなりかねません。

精神的な面でのストレスは・・・

夫(妻)・子供との関係、仕事の責任、部下との関係、出世競争、親との死別、経済的な不安、将来への不安、など。

忙しく仕事をこなしてて子供と一緒に過ごす時間が少なかった男性にとっては、子供との関係がぎこちなかったり家庭でくつろげる場所がなかったり、ということがストレスになります。

仕事の面でも、責任やプレッシャーが大きい中で、この先定年まで安泰なのか転籍・出向・リストラの可能性があるのか、という不安もあるでしょう。

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50代・60代のストレス

50代・60代という年代は、仕事のうえでも集大成の時期であり定年を迎える時期ですし、家庭では子供の独立や孫の誕生といった変化も大きい年代です。

体の面でのストレスは・・・

更年期障害などの体調の変化、定年退職での生活のリズムの変化、老眼や体調の変化、持病など。

体調不良なども感じるでしょうが、体の衰えや体力の低下を実感するようになるのもこの年代。定年すると、通勤もなくなり歩いたり体を動かす時間がおのずと少なくなります。

家庭菜園をやったり山登りをしたりといった体を動かす趣味を見つけることが、体力増強とともにストレス解消にもなるのでしょう。

精神的な面でのストレスは・・・

子供の独立によるさみしさ、退職した夫が家にいることへのストレス、自分の無価値感、再就職、親の介護、親との死別、友人との死別、死への恐れ、経済的不安、老後の不安、政治への不満など。

子供の独立による喪失感ややりがいを失った寂しさも大きいでしょう。同じように、バリバリ仕事をこなしてきた人にとっても、定年によって仕事から離れることで生きがいをなくしたような感覚にとらわれるかもしれません。

子供が独立する前から、定年退職する前から、今までとは別の楽しみや新しい仲間を作っておくのも、ストレスケアの方法として良いのではないでしょうか。

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70代のストレス

70代という年代は、社会に対する不満やストレスよりも自分自身の体と心に対する不安が多くなる年代。 長年連れ添った夫(妻)を亡くす、長年の友人を亡くす、友人が子供との同居のために遠くへ引っ越す、などのさみしい別れも多くなります。

70代のストレス

自分の病気、夫(妻)の病気、夫(妻)を亡くす、長年の友人を亡くす、体力の衰え、長期治療、子供夫婦との同居、子供夫婦との同居のため友人と遠く離れる、老人ホームへの入居、生きがいの喪失など。

70代のストレス くわしくは >>

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以上、年代によるストレスの違いについてお伝えしました。ご自身が、というよりも、「小学生の子供は何にストレスを感じているのだろう?」、「今年70歳になる母のストレスを減らしてあげるには、どうしたらいいのかしら?」といった視点でお読みいただいたのだと思います。

人はつい自分目線で考えてしまいますが、こちらで紹介した内容がすこしでもご参考になればうれしいです。

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