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ストレスからくる心と体の症状には何がある?年代別に紹介

ストレスからくる症状をかかえる人たち

ストレスからくる症状はとても広範囲にわたります。

ストレスで胃が痛い、便秘や下痢になる、食欲が出ない、ぐっすり眠れない、体が重たい、といった症状を感じたことがあるでしょう。

お盆休みの初日とお盆休みの最後の日の夜とでは、体の軽やかさも気分も違いますよね?

それらはすべてストレスからくる症状といえるのではないでしょうか。

ストレスからくる症状は、乳児、幼稚園児、小学生、大人と成長するとともに変化していきます。

そこで年代によってどんな症状があらわれるのかについて、わかりやすくお伝えします。

※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレス」、「ストレスと食生活

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【目次】

1.乳児のストレスの症状

乳児とは0歳から1歳未満の子供のこと。乳児にとってのストレスからくる症状とはどのようなものがあるのでしょうか?

乳児の症状

  • 全身に湿疹(しっしん)がでる
  • 母乳やミルクを飲まない
  • 飲んでも吐いてしまう
  • 下痢をする
  • 便秘になる
  • ウンチに血が混じる
  • 夜泣きがひどくなる
  • あやしてもあまり笑わない
  • 表情が少なくなる

乳児のストレス原因はいろいろ

乳児は自分の気持ちを表現できませんし、自分でできることもまだまだ少ない。それだけにいろいろなことがストレスの原因となります。

お腹がすいた、おむつが気持ち悪い、眠たいのに眠れない、暑い、寒い、うるさい、まぶしい、もっと抱っこしてほしい、自分の気持ちをママやパパがわかってくれない、ママがイライラしている……。

さらには、

  • ママとパパの仲が悪い
  • ママとばあばの仲が悪い
  • ママ友とのおしゃべりで、ママがパパの愚痴を爆発させている
  • パパが家で部長のグチを爆発
  • ママが家でママ友のグチを爆発
  • パパが家で政治家への不満を爆発

家のなかの「ピリピリした空気」も「怒りのエネルギー」もしっかりと感じ取って、ストレスとなっています。

乳児のストレス解消には?

乳児のストレス解消にはまず環境に気を配ること

こまめにおむつチェック、汗のチェック、部屋の温度や明るさチェック、生活のリズムを作る(ご飯・散歩・お風呂の時間)、外に出て気分転換など。

そして大切なのは「ママのストレス解消」

妊娠・出産のたいへんさを乗り越えたママなのに、休む間もなく、24時間365日の不慣れな育児に突入しています。

乳児への世話はママにしかできないことがたくさん。

この時期のパパは、洗濯・掃除・炊事などの家事をがんばったり、ママの肩をもんであげるなど、ママの負担を軽くしてあげましょう。

ママも、同じくらいの子供をもつお友達と育児の相談をしあったり、たいへんさを共感しあったり。おしゃべりするだけでもストレス解消になるのではないでしょうか。

乳児のストレス症状・原因・解消法 くわしくは >>

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2.幼稚園児・保育園児の症状

いままで家庭中心だった生活から、ママやパパと離れての集団生活が始まる幼稚園児や保育園児。

この頃の年代のお子さんにはとってストレスからくる症状とはどのようなものがあるのでしょうか?

体(健康面)の症状

  • 熱が出る
  • 吐き気、嘔吐
  • 下痢になる
  • アトピーやぜんそくが悪化する
  • 交通事故にあう(くわしくは後ほど)

精神的な症状

  • 保育園や幼稚園に行きたがらない
  • 保育園や幼稚園に着くと、大声で泣く
  • お友達とよくケンカする
  • ささいなことでも泣き出す、叫ぶ
  • 指をしゃぶる、爪をかむ
  • チック
  • おねしょ
  • 夜泣きをする
  • ママから離れようとしない
  • じっとしていられない
  • 集中できない

幼稚園児・保育園児のストレス原因

幼稚園や保育園に入園するまではほとんどのことが思い通りになっていても、幼稚園では「我慢」が必要になります。

幼稚園では?

ママと離れたくない、好きなおもちゃを独占できない、遊びたいのにお昼ごはんを食べないといけない、もっと先生に甘えたい、○○君が嫌い、など。

家庭では?

親が厳しい、ほめてくれない、親が自分の話をちゃんと聞いてくれない(特に下の子がいる家庭など)、テレビやスマホの見すぎ、兄弟げんか、ママやパパがイライラ、ママとパパが仲が悪い、など。

集団生活の時間が増える幼稚園児や保育園児。自我もどんどん芽生えながらも、まわりの環境から自分の気持ちを抑える子もいます。

幼稚園児や保育園児の症状からママやパパが察知して、ストレスをためこまないようにしてあげてくださいね。

幼稚園児・保育園児のストレス症状・原因・解消法 くわしくは >>

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3.小学生の症状

幼稚園から小学生への変化は非常に大きなもの。今まで好きなように動きまわれたのが、45分間じっとイスに座り続けて勉強する生活になります。

バスやママの自転車での通園から、重たいランドセルを背負って長い道のりを歩く通学に。

高学年になれば団体行動の時間も増え、勉強や運動の成績に優劣がはっきりしてきます。

そんな変化の多い小学生にとってのストレスからくる症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

小学生の体の症状

  • 吐き気、嘔吐
  • お腹が痛い
  • 便秘
  • 下痢
  • 頭痛
  • 発熱
  • アトピーが悪化する
  • ぜんそくが悪化する
  • 過呼吸(過換気症候群)

小学生の精神的な症状

  • イライラしている時が多い
  • 不機嫌になる
  • やる気がなくなる
  • 落ち込みがちになる
  • おねしょ
  • チック(まぶたがピクピク、頻繁なまばたきなど)
  • どもり

小学生の行動面の症状

  • 集中力がなくなる
  • 落ち着きがない
  • 爪かみ
  • 歯ぎしりをする(眠っている時)
  • 兄弟とケンカする(兄弟にあたる)
  • お友達とケンカする
  • 反抗期のように親につっかかる
  • うそをつく
  • 自分の髪の毛を抜く

小学生にもなると、大人の場合の症状とさほど変わらなくなってきます。

共働きの両親は多忙でストレスの多い毎日、親同士の関係が子供同士の友達関係に影響を与える、習い事に塾にサッカークラブにと子供自身も忙しいなど、生活環境の大きな変化が背景にあるのでしょう。

体の症状もありますが、ケンカが増えたり、チックがあらわれたり、という兆候があります。日頃からお子さんの様子をしっかり見てあげてください。

小学生のストレス症状・原因・解消法 くわしくは >>

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4.大人の症状

大人になるとストレスの原因も多岐にわたりますし、症状もいろいろなものがあらわれます。

その傾向はどんどん若年化し、高校生、中学生でも同じ症状に悩む人が増えています。

大人にとってのストレス症状はおもに次の3つにわけられます。

  • 身体的な症状
  • 精神的な症状
  • 行動的な症状

それぞれどのような症状があらわれるのか具体的にお伝えします。

身体的な症状

  • 肩こり、首こり、腰痛
  • 偏頭痛、緊張性頭痛、めまい、耳鳴り、メニエール
  • 下痢、便秘、食欲不振、吐き気、過敏性腸症候群、胃かいよう、十二指腸かいよう
  • 緊張性の発汗、ほてり、のぼせ、不整脈、微熱
  • 神経性の頻尿、過敏症膀胱、夜尿症、性機能低下
  • 皮膚のかゆみ、アトピー性皮膚炎、帯状疱疹、じんましん、円形脱毛症
  • 肌荒れ 湿疹、口内炎 ヘルペス
  • 喘息、神経性の咳
  • 糖尿病、肥満症、脂肪肝、高血糖症、心因性多食症
  • 慢性疲労症候群、自律神経失調症
  • 生理不順、月経前症候群、月経困難症、更年期障害、習慣性流産、子宮筋腫

以上がストレスが原因でおこる体の症状のおもなものです。

精神的な症状

  • イライラする、あせりを感じる
  • 緊張する、不安になる
  • 落ち込むことが多い、自分を責める、無価値感
  • 人に会うのが億劫になる、外出したくない
  • やる気が起きない、気力がない、覇気がない
  • いろんなことが負担(重荷)に感じる
  • 落ち着かない、リラックスできない
  • 漠然とした不安やゆううつを感じる
  • 現実逃避したい、遠くへ行きたいと思う
  • 自分のつらさが人には理解してもらえないと感じる
  • 物忘れがひどくなる、物覚えが悪くなる

行動面での症状

  • 引きこもり、出社拒否、不登校
  • 拒食、過食、異常な間食、異常なダイエット
  • コーヒーや炭酸飲料など、嗜好飲料の増加
  • 物への依存性が高まる(お酒、たばこ、賭け事、異性、セックス、ゲームなど)
  • 喜怒哀楽がコントロールできない(突然怒る、泣きわめく、など)
  • 衝動買い、過剰な飲酒
  • 自分自身を傷つける、リストカット

ストレスの多い毎日を送っていると「ストレスが多いこと」にも「体調がよくないこと」にも鈍感になってしまいます。

体が壊れてしまう前に、心が折れてしまう前に、毎日の生活環境や体調を見直してみましょう。

以上、ストレスからくる体と心の症状についてお伝えしました。

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