出社拒否症って何?なりやすい人の傾向・症状・対処法は?
出社拒否症とは、朝、出社しようとすると激しい吐き気や動悸を感じたり、会社が近づくとまた頭痛や息苦しさを感じて出社できなくなる状態のこと。
まじめで頑張り屋の人が大きな仕事や責任がかかった時などに、急に症状があらわれる傾向があります。
能力には自信があるのに成果が出なかったり、まわりについていけなくなったと感じた時に、出社拒否症になることが多いようです。
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【目次】
出社拒否症になりやすい人
次のようなタイプの人が出社拒否症になりやすい傾向があります。
- 几帳面、まじめ、完璧主義
- がんばり屋
- 仕事が生きがいである
- 自分の能力に自信を持っている
- 自分の能力を超える仕事も、一人でかかえこむ傾向がある
- 会社での自分の評価がとても気になる
- ささいな指摘を受けても、すぐに自分の評価ダウンに結びつけて考えがち
責任感を持って一生懸命がんばっている真面目な人がなりやすいもの。
自分が満足いく結果が出ないことなどから「自分が思ってるほどには仕事ができないのかぁ」「自分のことを誰も期待していないのかも」などと悲観してしまって出社拒否症におちいるケースが多いのではないでしょうか。
では次に出社拒否症の心の症状と体の症状についてお伝えします。
出社拒否症の症状
出社拒否症の心の症状
ゆううつ感、無気力、無価値感、やる気がない、など。
出社拒否症の体の症状
頭痛、吐き気、動悸、息苦しさ、倦怠感、腹痛、下痢など。出社しようとする時や、出社途中(会社へ向かう途中)に症状があらわれがちです。
これらが出社拒否症からくる心と体の不調のおもなものです。
では最後に、出社拒否症になってしまった時に本人ができる対策とまわりの人ができる対策についてお伝えします。
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出社拒否症の対策
本人ができる 出社拒否症の対策
出社拒否症が長く続くようなら心療内科など専門家にかかるのがよいでしょう。
自分には能力がない、存在価値がない、といったような間違った思い込みは捨ててください。
そして自分を責めないこと。能力がないのではなく、あなたの目標や基準が高すぎるのです。
あせって無理に仕事をする必要はありませんし、会社もそれを望んでいないでしょう。
自分のできていることを見つめなおして、自分自身を認めて褒めてあげてください。
休日は仕事のことを忘れて、趣味やスポーツなど好きなことをおもいきりするのがいいですね。
誰しも仕事のストレス、人間関係のストレスをかかえています。会社に行きたくないという気持ちもほとんどの人が持っている気持ちでしょう。
そんな中で出社拒否症になるのは、よほど真剣に仕事をし、自分のできることにもできないことにも努力し続けてきた証拠ではないでしょうか。
自分自身を責めることではなったくありませんし、頑張ってきたご自身を誇りに思うべきであると思います。
まわりの人ができる 出社拒否症の対策
出社拒否症である本人のつらさは、他人には気づきにくいものです。
まわりの方はそのつらさをくみとり、その人の今までの頑張りをしっかりと認めて、温かい気持ちでサポートしてください。
- はげましたり、責めたり、無理に会社に行かせようとしない。
- ゆっくりと休ませてあげる。リラックスできる環境をつくる。
- 本人の話をじっくり聞いて、悩みや不安を理解・共有する。
- 不安を取り除く協力をする(一緒に会社へ向かうなど)
以上、出社拒否症になりやすい人の傾向・症状・対処法をお伝えしました。
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